KINGを読んでみた

というわけでなんだか巷で色々騒いでいた新雑誌、月刊KINGを買って読んでみました。


まあ端的に感想を言わせてもらうと「分厚くてその分お金がかかるR25」といった所でしょうか。R25があそこまで名を上げたことにより、需要があるということに出版社が気が付いたということなんでしょうね。
確かにこれまでこういった雑誌は無かったといいますか、ファッションだけ、流行だけ、ネタものだけ等単体の雑誌はこれまでもあったのですが、合わせた物はほぼ無かった。これまであった合わせた物もどちらかというとおじさん向けだったり、エロありだったりしてあまり表立って読みにくい。となれば需要はあるんだし新雑誌を作りましょう!


といった感じなのかな?これが売れると他社もこういった雑誌を出してくるのかも。
いやー、どうにも最近の日本の会社の傾向として、応用をして新しい物を作るばかりで、0から1を生み出すという仕事が見当たらないような気が。


つうかですね、0から1を生み出す人を生かす術を知らないというか、本当に歯がゆい。そういう人は自由にやらせてあげていいと思うんですよ。そういったタイプをコントロールしようとしたり、効率論で動かそうとしたり、方程式に乗せようとしてもダメ。そういったことをして、作品制作能力が落ちている所はいくらでもあるんですよね。さじ加減が難しいとは思いますが上の方、ちゃんと考えてあげてね。(某不特定多数たちに向けてのメッセージ。うちのことではござらんよ(笑))